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5-1. 訓練中の出来事
スチュワーデスの訓練というとあの『スチュワーデス物語』を思い出される人もいらっしゃると思います。 今の若い人はおそらくご存じないと思いますが。世代がばれてしまいましたね。
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私が初めて訓練所に行った時の印象。
『・・・軍隊に入隊してしまった』です。
今はビリーズブートキャンプに入隊する人も多いと聞きますが、肉体で表現するとあれくらいハードな内容でした。
もちろん期間もあれ以上に長く険しいものでした。
ビリー隊長のように私たちを叱咤激励してくれる存在が教官と呼ばれる人たちです。
要するに先生ですが。教官を中心に私たちの訓練は行われるわけです。
そりゃあ本物の軍隊ではないので行進やほふく前進などはしないのですが、規律規律に縛られたそれはもう窮屈なものです。
そして教官には絶対服従。
反抗的な態度は許されません。まるで反旗を翻すと収容所にいれられてしまう某国のようでした。
教官というより将軍様と呼びたくなるような・・・そういう雰囲気の中でテスト攻めに会うのです。
まるで拷問でした。
一度、将軍様いや教官様に反逆の意思があると疑いをかけられて軽く収容所に送られた(別室で説教)こともあり、
訓練が終わったときは頭のなかで鳩が飛びファンファーレが鳴ったものです。
しかし訓練所の中での事は実際の現場で起こる数々のことと比べるとはるかに天国であったと後から気が付く事になるとは、 その時は夢にも思いませんでした。
5-1. 訓練中の出来事 5-2. 乗務を始めてからの悲劇 5-3. 上下関係という名の格差社会